愛車のDucati 1198Sを埼玉県和光市の「2りんかん」でパワーチェックしてきました。ターミニョーニ製フルエキゾースト装着の状態で、気になる実測値や作業の流れをご紹介します。
Thank you for reading this post, don't forget to subscribe!最大出力は164.4馬力、最大トルクは13.5kg・m!
測定結果は以下の通りでした:
- 最大出力:164.4hp @ 9459rpm
- 最大トルク:13.5kg・m @ 8078rpm
- 使用機材:FUCHS製ダイナモ

カーボン製のターミニョーニマフラーが装着されていることもあり、ノーマル状態と比較してパワーアップが見られました。特に中速域から一気に吹け上がるレスポンスは、ダイナモ上でも圧巻でした。
ECUとサイレンサーはスリップオンタイプのため、フルエキ仕様ではありませんが、この数値が出ており、非常に驚きました。現在はフルエキECUとサイレンサー/エキパイを所有していますが、パワーチェックするほど気にしていませんので気が向いたら計測してもらおうと思います。
測定時の様子
測定は予約制もしくは空きがあればで、現地スタッフの方が丁寧に対応してくれました。マシンを固定後、排気系の計測センサーを取り付け、スロットルを全開にしてのフルパワー測定。測定中は後方排気音とともに振動が伝わり、まるでレースシーンのような迫力です。
表示モニターにリアルタイムで回転数、出力、温度などのデータが映し出され、まさに「自分のバイクの今」を数値で知ることができます。
ちなみにスリップオンでも爆音なので、耳の鼓膜が震えました。。外で聞くのお勧めします笑

測定データの詳細
グラフからは7,000rpm以降のトルクの伸び、9,500rpm前後でピークパワーに到達していることが分かります。回転数10,519rpm、最高速度328km/hという記録もDDAに残っており、まさにスーパーバイクのポテンシャルを証明してくれました。

総評:測ってこそ分かるバイクの真価
普段体感している加速やパワーが、こうして数値として表れることで、より深く愛車の状態を理解することができます。また、今後のカスタムの方向性やメンテナンス指針としても非常に有効でした。
和光2りんかんの計測サービスは、丁寧かつリーズナブルな価格設定で、初めての方にもおすすめです。
おまけ:測定当日の環境情報
- 測定日:2018年2月4日
- 外気圧:1001 hPa
- 湿度:31%
- 測定距離:30,292km


1198Sのようなハイパフォーマンスバイクを所有している方は、一度パワーチェックを試してみることを強くおすすめします!


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