移住を検討するときに、多くの方が気になるのが「子どもの教育環境」。
特に小さなお子さんがいるご家庭では、保育園の入りやすさなどの雰囲気は重要な判断材料ですよね。
ここでは、鳥取に家族で移住した私たちのリアルな体験を交えてご紹介します。
保育園の入りやすさ
結論から言うと、比較的入りやすいです。
特に待機児童が問題になることは少なく、都市部に比べるとスムーズに入園できる印象です。
ただし、兄弟で同じ園に通わせたい場合は注意が必要です。人気のある園や小規模保育園では空きが出にくいこともあり、希望の園に必ず入れるとは限りません。
我が家の場合も多少の不安はありましたが、最終的には兄弟そろって同じ保育園(小規模保育園)に入園できました。
事前に役所や園に相談しておくことで、調整いただけるケースもあります。
東京では・・・
下の子が生まれるまで、上の子(当時生後11か月)は自宅から徒歩1分の小規模保育園に通園していました。下の子が生まれて以降は(鳥取移住決定前)、2人同じ園がいいと考え4月入所枠で2人分保活をしていました。自宅から徒歩5分圏内の3か所を希望を出し、2人別の保育園へ内定を受けていました。最終的には、鳥取移住を決定し内定辞退しました。

現在上の子は2歳児クラスであり、今年度で小規模保育園を卒業予定となっています。それに伴い現在は転園のために、絶賛保活中です。注意しなければならないのは、小規模保育園卒業児の転園であっても、次の保育園に100%入園できる保証はないということです。来年度から上の子(来年度3歳児クラス)と下の子(2歳児クラス)を別に送迎することを避けたいため、2人そろって転園できそうな保育園を3か所ほど見学して申し込み予定です。
鳥取市では、令和8年度4月の入所申し込みに関して、令和7年10月1日(水)から入所案内を市役所(駅南庁舎)1階4番窓口や総合支所市民福祉課、各保育所などで入園案内を配布しています。
★受付期間・結果通知
1次申し込み
受付期間:令和7年10月14日(火)~令和7年11月5日(水)
結果通知:令和7年12月末予定
2次申し込み
受付期間:令和7年12月1日(月)~令和8年1月7日(水)
結果通知:令和8年2月中旬予定
★申し込み方法
・電子申請:とっとり電子申請サービス(鳥取市)を利用
・令和7年度から申し込み方法が電子申請に変更となっています。
・転園希望(すでに入所中)の場合も申請必須。
・きょうだいの申し込みをする場合は、それぞれの児童について申し込みが必要となるため要注意。
保育園の雰囲気
我が家の場合子ども2人そろって、移住した年(2024年)の4月から企業主導型の小規模保育園に通っています。入園当初は、我が家以外に在園時1名で合計3名のこじんまりとしていました。
先生との距離も近く、子どもたちはのびのびと成長していく印象があります。
この保育園では自園調理(アレルギー対応可)、食育活動、おむつ無料使い放題、延長保育サービス(追加料金あり)、ミュージックケア、英語レッスンなどの独自の取り組みがあり子どもの成長した姿に日々驚かされています。

保育時間・保育料金
昨年の保育料は移住して1年目で、2人が55,550円でした。

今年の保育料は2年目で割引があり、34,000円になりました。

保育時間は、平日と土曜日仕事の日に8:00~18:00で行っています。保育料金は添付画像の通りです。
親のネットワークや関わり方
保護者同士で顔を合わせるのは、送迎時や入園・進級式、運動会、夏祭り、卒園式くらいしかありません。それにより親密なネットワークというものはありません。
まとめ
鳥取の保育園や学校は、安心して子育てができる環境が整っていると感じています。
もちろん地域差や園の方針によって個別の事情はありますが、全体としては好意的な印象です。
これから鳥取に移住しようと考えている方にとって、教育環境の情報が少しでも参考になれば嬉しいです。


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