今回は、我が家で導入したEcoFlowのポータブル電源「DELTA2 Max」と専用拡張バッテリーについてレビューします。
用途は主にキャンプでの電源確保と、万が一の災害時対策。検討段階では他メーカーとも比較しましたが、拡張性・信頼性・出力性能から本機を選びました。
導入した製品と仕様
- 本体容量:2,048Wh(DELTA2 Max)
- 拡張バッテリー:2,048Wh(同一容量)
- 合計容量:4,096Wh
- 定格出力:2,000W(瞬間最大2,400W)
- ポート数:AC × 6、USB-A × 2、USB-C × 2、DC × 1
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これ一台で、電子レンジ・電気ケトル・IHコンロ・冷蔵庫・扇風機など、ほとんどの家電が使用可能です。

キャンプでの使い勝手
2泊3日のキャンプで使用しましたが、照明・冷蔵庫・スマホ充電・扇風機・電気毛布などに使っても、バッテリーは半分以上残る余裕ぶり。容量だけでなく、出力の安定性・静音性も優秀で、エンジン音のない電源は非常に快適でした。
テント設営中や撤収中でも、ポータブル冷蔵庫を稼働させたまま使えるのが非常に助かります。
災害対策としての安心感
家庭での停電対策としても、4kWh近い電力が備蓄できるのは非常に心強いです。スマホやノートPC、LED照明はもちろん、Wi-Fiルーターや冷蔵庫、洗濯機などの家電も対応可能。
加えて、アプリ連携(EcoFlowアプリ)により、バッテリー残量や出力・入力のリアルタイム監視ができる点も高評価です。

ルームエアコンを何時間稼働できる?(ポータブルエアコンは今後検証)
アイリスオーヤマの6畳用ルームエアコンの電源をポータブル電源から供給し、何時間程度稼働できるかチェックしました。結果としては4時間半。ソーラーパネル充電を併用すればもう少し伸びると思いますが、冬キャンプでこれ一台は厳しそうです。秋キャンプや春先キャンプには問題なさそうな電気容量でした


走行充電の検討:DC-DCコンバーターも視野に
現在はACやソーラーパネルでの充電を行っていますが、車移動時の走行充電にも対応するため、EcoFlow純正のDC-DCコンバーター(800W対応)の導入を検討中です。
走行充電が可能になれば、完全自給自足のキャンプスタイルも現実的になります。
メリット・気になる点まとめ
- ○ 圧倒的な大容量(4,096Wh)で電気に困らない
- ○ 高出力でIHや電子レンジも使える
- ○ アプリで状態確認&制御ができる
- ○ 動作音が静か&排気ガス不要で室内利用も安心
- △ 本体・バッテリーともに大きく重い(持ち運びには工夫が必要)
- △ 初期投資はやや高め(今回はセールで¥176,219)
まとめ:アウトドアも災害時も頼れる1台
EcoFlow DELTA2 Maxと拡張バッテリーのセットは、アウトドア好き・ファミリー層・災害対策を真剣に考える方にとって、非常に強力な選択肢です。
高価な買い物ではありますが、「いざというときの備え」としての安心感は何にも代えがたい価値があります。
今後、DC-DCコンバーター導入でさらに活用範囲を広げる予定です。
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