2003年式のハマーH2をユーザー車検で継続させた際の費用と、実際に行った作業についてまとめます。大型SUVならではの重量税や整備の注意点があるので、同じようにアメ車を所有している方の参考になればと思います。なお、当記事では3ナンバーの内容となり、1ナンバーでは異なります。
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車検にかかった基本費用
ユーザー車検で必ず必要となる法定費用です。H2は重量があるため、重量税も高額になります。
法定費用
- 自賠責保険料(24か月分):17,650円
- 自動車重量税:75,600円
- 審査証紙(検査手数料):1,800円 × 2回(不合格後の再検査分を含む)
- 登録印紙:500円
合計すると、97,350円が必須の法定費用としてかかりました。
不具合対応
車検に不適合となる修理などが無ければ、費用発生しませんが、今回の車検では以下費用を要しました。
- 右前ウィンカーの整備不良(増減):2,200円
- ヘッドライトの光軸調整:2,200円
合計すると、4,400円が車検対応費用としてかかりました。
不合格となった箇所と対策
今回の検査で不合格となったのは右前ウィンカーです。点灯時に完全消灯せず、スモールが点滅し続けている挙動が見られたため改善が必要でした。
対策として購入した部品は以下の通りです。
- 「L159 ハチハチハウス FCSリレー 輸入車 アメ車 ポジション スモール ウィンカー 改善リレー カットリレー 1個」:2,200円


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取り付けは自分で行ったため工賃は無料。翌日の再検査で無事合格となりました。
車検に合わせて行った作業
Hummer H2ならではの外装・灯火類に関して以下の調整を行いました。
- 光軸の事前検査(近くの車屋に依頼、車用品を取り扱う量販店は対応してくれません)
- フロントライト下側のフォグを取り外し(三井物産車はこちらをヘッドライトにすることも)
- リア中央のバックマーカーを取り外し
- ウィンカーを完全消灯するためにリレーを追加


また、車幅に関してはサイドステップがギリギリと指摘されましたが、問題なく合格しました。その他は特に指摘はありませんでした。
まとめ
今回のハマー H2のユーザー車検では、合計104,110円の出費となりました。 アメ車や大型SUVはサイズや灯火類で指摘を受けやすいため、あらかじめリレーやライト周りの動作をチェックしておくことが重要です。
自分で調整できる範囲はDIYで対応できるので、ユーザー車検に挑戦する価値は十分あると感じました。
おまけ
ウィンカーリレーの予備が3個ありますので、鳥取県でお困りの方がいればお声がけください。即日お渡しできます。


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