「PCを丸ごと買い替えなくても、外付けGPUで性能を底上げできる」そんな期待を込めて、いわゆる eGPU(外付けGPU)ケース を購入しました。結論から言うと、私が利用したい用途「Canonで撮影した4K動画の再生」では失敗でした。
Thank you for reading this post, don't forget to subscribe!購入した製品:MINISFORUM DEG1(Oculink対応)
今回購入したのは、MINISFORUM DEG1 外付けGPUドッキングステーション(Oculink対応)。
- 購入日:2025年12月15日
- 価格:14,980円
- Oculink接続対応
ミニPCでも「これにグラボを挿せば、動画再生も快適になるはず」そう思っていました。
当時のミニPC環境
ミニPCを2台保有しており、両方で試してみました。
当時のGPU環境:RX5700
問題はここでした。

eGPUに接続したグラフィックボードは、Radeon RX5700。
購入当時では悪いGPUではありませんが、現在の4K動画、とくに Canonの高ビットレート4K には力不足でした。
実際に起きたこと:4K動画がカクカク
Canonで撮影した4K動画を再生してみると、
- 再生が引っかかる
- コマ落ちが発生
- シーク操作が重い
と、とても「快適」とは言えない状態。「eGPUにした意味がない」。。。正直、そう感じました。
次にやってみたこと:RTX4060Ti(16GB)を取り付け
RX5700はあまりもので押し入れに眠ってた逸品であり、メインPCにはRTX4060Tiも保有していたので、こちらなら再生できるかと試してみました。
- 音声はスムーズに聞こえる
- それでもコマ落ちが発生
- シーク操作が重い
これでも「快適」とは言えない状態でした。5000番代のGPUの必要性を感じます。。

eGPUなら何とかなる、という幻想
今回の失敗で強く感じたのは、
「eGPUにすれば何でも解決するわけではない」
という現実です。
- GPU自体が古ければ意味がない
- 動画コーデック対応も重要
- 接続方式によるボトルネックもある
「外付け」という形態以前に、GPU世代そのものが重要でした。
結局どうしたか:PC新調+GPU買い替え
eGPUでの延命を諦め、最終的に選んだのは、
- メインPCの新調(X570→B850、3900X→9900X)です
GPUは、
- RX5700→RTX5070Ti
- RTX4060 Tiは継続利用→サブ機でミニPCと組み合わせてeGPU利用
結果、4K動画の再生は問題なく快適になりました。
総額30万円超えの出費
今回の一連の流れでかかった費用は、
合計で30万円超え。
eGPUで済ませるつもりだったのに、結果的には一番コストのかかるルートになってしまいました。正直、出費としてはかなり痛いです。
なにより昨今はメモリ価格が高騰しており、通常価格の2~3倍になっています。
以前からメインPCの買い替えを検討しつつ、入れ替えない状況が続き、メモリ高騰した今買い替えるのは財布に大ダメージでした。
今回の失敗から学んだこと
- 4K動画再生はGPU世代が重要
- eGPUは万能ではない
- 動画用途は「延命」より「刷新」が近道なこともある
特にCanonの4K動画を扱うなら、最新世代のCPUやGPU前提で考えた方が結果的に安くつくと感じました。
まとめ:eGPUは用途を選ぶ
MINISFORUM DEG1 自体は、製品として悪いわけではありません。
ただし、
- 古いGPUとの組み合わせ
- 高ビットレート4K動画再生
この条件では、期待した結果は得られませんでした。
「eGPUで何とかしよう」と考えている方は、GPU世代・用途・最終的なコストを一度冷静に計算してから判断することをおすすめします。
今回の体験が同じ悩みを持つ方の参考になれば幸いです。また、PCレビューや9900XにえGPUをつけると動作が変わるのかは別記事にて作成します。




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