Canon EOS 60Dレビュー|サーキット撮影から子ども・犬の成長記録まで

Canon EOS 60D本体と複数の交換レンズのセット(18-55mm、55-250mm、24mm単焦点など) IT・ガジェット
Canon EOS 60Dと手持ちのレンズ群。シーンに応じて画角を切り替えられるのが一眼レフの楽しさ。

最初にCanon EOS 60Dを購入したのは、社会人なりたての2014年ごろにバイクの走行写真をサーキットで撮るのが目的でした。今ではライフスタイルが変わり、子どもや愛犬の撮影が中心になりましたが、相変わらずこのカメラには助けられています。
今回は、実際に使用しているレンズ構成や活用シーンを交えながら、60Dの魅力をレビューします。

最初に購入したのはダブルズームキット

購入当初はダブルズームキットでスタート。以下の2本がセットになっていました。

  • EF-S 18-55mm f/3.5-5.6 IS II(標準ズーム)
  • EF-S 55-250mm f/4-5.6 IS II(望遠ズーム)

この2本で、サーキットでの流し撮りやバイクのアップ、観客席からの望遠撮影まで幅広くカバーできていました。特に望遠の55-250mmはコストパフォーマンスが良く、最初の一本としては非常におすすめです(写真は友達が撮影)。

つくばサーキットを走行するDucati 1198sと私
轟音とスピードの世界へ、ライダーが駆け抜ける瞬間。

家族撮影には18-135mmが最適だった

ライフスタイルが変わってからは、子どもとのお出かけトイプードルたちの撮影が中心に。標準ズームでは物足りず、先週新たに「EF-S 18-135mm f/3.5-5.6 IS STM」を購入しました。

このレンズ1本で広角から中望遠までカバーできるため、公園・自宅・お散歩など、さまざまなシーンに対応可能。写りも素直で、AFも静かなので、動画撮影にも適しています

なお、18mm側の歪みが若干気になる場面もありますが、Lightroomやカメラ内補正で十分対応可能。トレードオフとしては納得しています。

案内板を覗き込む帽子をかぶった次男
興味津々に案内板を覗き込む子ども。好奇心が育つ瞬間をパチリ。

単焦点レンズの魅力にも目覚めた

日常のスナップや背景をぼかしたポートレートには、やはり単焦点レンズが活躍します。現在所有しているのは以下の2本です。

  • EF 50mm f/1.8 STM(通称「撒き餌レンズ」)
  • EF 28mm f/2.8 IS USM

50mmは室内やポートレートにぴったりで、ボケ感が美しく、価格以上の満足感があります。28mmはAPS-C機の60Dでは約45mm相当の画角になり、スナップ用途で重宝しています。

犬吠埼の灯台前に停められたAgusta F3 Ago
白い灯台の前に停められた赤いスポーツバイク
歩道橋から見下ろす鳥取市街の風景。モノクロ撮影。
Canon EOS 60Dで撮影した鳥取市内の歩道橋からの風景。ノスタルジックなモノクロで表現。

撮影ジャンル別のおすすめレンズ構成

  • バイク・スポーツ撮影:55-250mm の望遠ズーム
  • 子ども・ペット撮影:18-135mm や 28mm/50mmの単焦点
  • スナップ・日常記録:28mm単焦点一本で軽快に

用途が広がるにつれ、レンズも少しずつ増えていきましたが、60Dの描写力と操作性が土台にあるおかげで、どのレンズも安心して活用できています。

まとめ:60Dは今でも十分に活躍できる一眼レフ

発売から年数が経ったカメラではありますが、Canon EOS 60Dは今でも趣味から日常使いまで幅広く対応できる良機種です。特に、家族の思い出やペットとの日常をしっかり記録したい方には、十分なパフォーマンスがあります。

これからも、自分のライフスタイルに合わせてレンズを選びながら、長く使い続けていきたいと思えるカメラです。

ステップアップとしてR7を購入しており、開封レビューを投稿済み、1か月レビューも投稿予定です。

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