2026年1月、我が家にインフルエンザAがやってきました。最初に発症したのは妻。医療職のため接触機会が多く、ある意味覚悟はしていましたが、問題は「家庭内感染をどう防ぐか」でした。
結果として、妻と次男の2人で感染は止まり、私と長男は無事。今回はその実体験と、実際に効果を感じた家庭内感染対策をまとめます。
インフルエンザ発症からの流れ
妻がインフルエンザAを発症
妻が発熱。診断はインフルエンザA。発熱前まで、長男・次男は妻と同室で就寝しており、正直「これは全滅コースか…」と思いました。
妻が解熱 → 同時に次男が発熱
妻が2日ほどで解熱したタイミングで、次男が発熱。検査の結果、インフルエンザ陽性。感染のタイミングを考えると、妻発症前後の接触によるものと推測されました。
隔離スタート
次男発熱と同時に、以下のように生活動線を完全に分けました。
- 妻+次男:同室で生活(隔離)
- 私+長男:別室で生活
- トイレ・洗面所は使用後に消毒
- 隔離部屋で食事を済ませる(部屋の前まで配下膳してもらう)
この時点で「感染拡大を止めるフェーズ」に完全移行しました。
結果:それ以上の感染拡大なし
緊張の数日間を経て、私と長男は発症せず終了。結果的に一家全滅は回避できました。
完全に防げたとは言い切れませんが、「やれることをやった」ことが功を奏したと感じています。
家庭内感染を防ぐために実践したこと
ペア分け戦略(セット隔離)
感染者と非感染者を完全に分けることが最優先。今回のように「感染側ペア」「非感染側ペア」を作ることで接触回数を最小限にしました。
子どもが小さいと完全隔離は困難です。だからこそ「誰が感染者担当になるか」を明確に決めることが重要でした。
手洗い・アルコール消毒の徹底
- トイレ使用後は毎回消毒
- ドアノブ、スイッチ、リモコンを定期的に拭き取り
- 帰宅後・接触後の手洗い徹底
特にドアノブとリモコンは盲点になりやすいポイントです。
タオル・食器の分離
- タオルは完全分離
- 食器は別洗い(もしくは食洗機高温)
- 歯ブラシは別保管
換気の徹底
冬場でも1日数回の換気。短時間でも空気を入れ替えることを意識しました。
早期受診・早期対応
発熱時は迷わず受診。抗インフルエンザ薬の早期投与により、ウイルス排出期間が短縮された可能性もあります。
正直に言うと「運」もある
どれだけ対策をしても、感染する時はします。特に幼児がいる家庭では濃厚接触は避けられません。
今回も次男は発症しました。おそらく発症前の接触で感染していたのでしょう。
ただ、「発症後にどう動くか」で結果は変わると感じました。
小さい子どもがいる家庭でのポイント
- 完全隔離は無理と割り切る
- 担当制にして動線を分ける
- 看病側の負担を考慮する
- 焦らず冷静に
看病は想像以上に体力を使います。看病担当が倒れないことも重要です。
まとめ:家庭内感染は「戦略」で抑えられる可能性がある
インフルエンザ=一家全滅、ではありません。
・発症後すぐに分離 ・接触経路を断つ ・担当を決める ・消毒を徹底する
これらを徹底することで、感染拡大を最小限に抑えられる可能性があります。
今回の経験は、今後の感染症対策にも必ず活きるはずです。
これからの季節、どうか皆さんもご自愛ください。
追記:インフルエンザA終息後、翌月インフルエンザBがやってくる
1月のインフルエンザAが家庭内で治まった翌月、2月次はインフルエンザBを妻が発症しました。単発的な発熱と流行時期を考慮し、検査を受ける前からインフルエンザを念頭に再度妻のみ隔離生活を始めました。そのおかげで、妻以外感染せずに終息しました。

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