これまでメインスマホとしてiPhone 15 Proを使用していましたが、2025年9月19日に発売されたiPhone 17 Proを購入したので開封レビューします。
スペック表だけでは分からない「体感的な違い」をレビューしつつ、どんな人に買い替えがおすすめかをまとめます。また、私は普段Canon EOS R7をメインのカメラとして利用しているため、スマホカメラの進化を一眼カメラと比較した視点からも解説します。
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デザインと質感の違い
iPhone 15 Proは軽量チタンフレームを採用しており、強度と高級感を両立していました。対してiPhone 17 Proは「アルミフレーム+ガラスバック」の新構造。
重量は15Proと17Proでは0.2インチ大きくなっているため、重くなっています。実測でもiPhone17Proは216gとなっていました。


カラーは15Proの4色展開から1食減りましたが、ド派手なオレンジが追加されました。iPhone15Proのホワイトチタニウムと17Proのシルバーでは色合いが違います。

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Antutuベンチマーク
ベンチマーク結果を見ても分かる通り、順当な進化を遂げています。


ディスプレイ性能の進化
両モデルともProMotion 120Hzに対応していますが、iPhone 17 Proは新しく「アンチリフレクティブディスプレイ」を搭載。
屋外での視認性が格段に向上しているようですが、少し外で使ってみる感じ15Proと比較して明確に差を感じれるようなところはありません。
カメラ性能を徹底比較
フロントカメラ
iPhone 15 Proは12MPでしたが、iPhone 17 Proは24MPに進化。
自撮りやビデオ会議でも解像感が上がり、肌の質感や背景の描写力が大幅に向上しました。
個人的には、家族などで自撮りするときに画角が広くなったことがうれしいです。

テレフォトカメラ
iPhone 15 Proは最大5倍ズームまで対応していましたが、17 Proは48MPのテレフォトレンズを搭載し、最大8倍光学ズームが可能。
学校行事や旅行先での遠景撮影において、細部までくっきり写せるのは大きな魅力です。





作例の印象
実際に同じ場所で撮影して比較したところ、15Proと17 Proで人目で分かるような違いはありません。左がiPhone15Pro、右がiPhone17Pro


EOS R7のようなAPS-Cミラーレスと比べるとダイナミックレンジはまだ及びませんが、日常用途では「もうカメラはいらない」と思わせるほどの完成度です。
当方は一眼レフのEOS R7(ASP-C最上位)を所有しており、一眼のズームレンズに換算するとではおおよそ100mmで撮影です。左がEOS R7、右がiPhone17Proです。


細部を見ればR7が圧勝しますが、気にする人は少ないでしょう。色合いが全然異なりますが、シャッタースピードなどの違いによるものなので、いくらでも変わりますがR7のほうが少し暗めに映っています。撮影時はAVモードで曇りでしたので、このような映りになったものと思われます。
処理性能とバッテリー持ち
15 ProのA17 Proチップから、17 Proは最新のA19 Proチップへ進化。
アプリの切り替えやAI機能(Apple Intelligence)の動作はより快適で、文章生成や画像認識のレスポンスが気持ち的に速い気がします。
バッテリーも強化され、一日中外出しても安心できる持続力になりました。発熱も抑えられており、夏場の撮影やゲームでも安定しています。
iPhone15Proと比べて劇的な進化というほどではないですが、体感的に長くなっています。
実際に使って感じた進化点まとめ
- アンチリフレクティブディスプレイで屋外でも視認性抜群(な気がする)
- カメラ性能はフロント24MP+テレフォト48MPで大幅進化(な気がする)
- A19 ProチップでAIやゲーム性能が強化(な気がする)
- バッテリー持ちと発熱対策が向上(な気がする)
EOS R7ユーザーから見たiPhone 17 Pro
私は普段EOS R7をメインカメラとして写真撮影を楽しんでいます。R7と比べるとiPhone 17 Proの画質は当然及びませんが、気軽に撮影できる点とAI補正による高精細な仕上がりは「ブログ用写真」や「SNS投稿」には十分すぎるレベルです。
特に子どもとの日常や旅行先でカメラを構える余裕がない場面では、iPhone17 Proが大活躍しました。
買い替えるべき人・そうでない人
買い替えるべき人
- とにかく新しいデバイスを使いたい人
- スマホでの写真・動画撮影を頻繁に行う人
- AI機能(Apple Intelligence)をフル活用したい人
- 屋外での使用が多く、画面の見やすさを重視する人
- 15 Proのバッテリー持ちに不満を感じていた人、劣化してきた人(当デバイス88%)
買い替えなくても良い人
- 15 Pro(や16Pro)で十分に快適に使えている人
- 一眼カメラ(EOS R7など)をメインにしており、スマホカメラはサブ用途の人
- 価格を重視し、最新機能をそこまで必要としない人
結論
iPhone 17 Proは、15 Proと比べて明確な進化を遂げています。
特にカメラ・AI・ディスプレイの進化は日常の使い勝手を大きく向上させるものでした。
一方で、15 Proでも十分な性能があり、買い替えは「写真やAIをどれだけ重視するか」で判断するのがおすすめです。
私自身、EOS R7を持ちながらも、17 Proのカメラ性能にもかなり満足しております。
今後はスマホとカメラをシーンごとに使い分けていこうと思います。
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