「えっ、鳥取に行くの!?」家族や友人に移住を相談したときのリアルな反応

移住

移住を考えるときに避けて通れないのが、周囲の人への相談。
実は「移住先を決めること」よりも、「家族や友人に話すこと」の方が何倍も緊張しました。

この記事では、私が東京から鳥取への移住を検討し始めたときに、周囲にどう相談したか、そしてどんな反応があったかを振り返ります。なお、当方は好き勝手自分で勝手に決めて生きてきたため、迷うことはありませんが、妻や妻の友達との関係、義母/義父の反応については気になる部分がありました。


配偶者との対話:不安と希望のすり合わせ

一番最初に相談したのは、もちろんパートナー(夫/妻)でした。
「本気なの?」「仕事は?」「子どもはどうするの?」といった現実的な質問が次々に飛んできて、一時は険悪な雰囲気にもなりました。が、目的と理由を話すと、そのほうが合理的だよねと言う結論に至りました。

結果:「試しに仮住まいから始めよう」と段階的な移住を提案したことで、少しずつ現実味を帯びてきました。もともと実家が兵庫県の北部にあり、鳥取県には足を運ぶ機会もあったため、年末に帰省したタイミングで鳥取を視察することから始まりました。


子どもへの説明と反応

引っ越し当時、1歳9か月と生後5か月の息子たちは、移住することに関して理解することは難しい状況でした。
移住前に現地を下見した際、雪遊びや自然の中でたくさん遊ぶことができることに喜んでいました。しかし、引っ越し前保育園の最終登園日は、友だちと離れるのはやはり寂しそうにも見えました。
※ただ、結局お友達も引っ越して別の保育園移っていったので、いずれにせよ別れることになっていたことは子供が知る由もないですが。。。笑


両親・親戚からの心配の声

特に相手の両親からは、「なぜわざわざそんな遠くに?」という反応がありました。
「仕事は安定してるの?」「医療とかちゃんとしてるの?」「孫に会えなくなる…」といった懸念のオンパレード。

対応:リモートワーク継続の見通しや、定期的に帰省・オンライン通話することを伝えて、少しずつ理解してもらいました。が、妻の両親は沖縄、何を言われても止められることではないので、伝えたうえで半強制的に移住となりました。


友人の反応:羨望、驚き、そして本音

仲の良い友人たちは、「すごい!」「憧れる!」とポジティブな反応が多かった一方、「本当に大丈夫なの?」「田舎で孤立しない?」という現実的な声も。また、定期的に子供を持つ友達と集まっていたこともあり、会える頻度が減ることを心配することもありました。
※結局、東京の友達が4か月に1回くらいは東京から遊びに来るし、東京に遊びにったり頻度が変わることは無かったですが笑

中には「自分もいずれ地方に行きたいと思ってるけど勇気がない」と言ってくれる人もいて、思った以上に同じ思いを抱えている人が多いのだと感じました。なんなら戸建てを買ってる家庭でさえ、良いなー移住したいわ、職場が許せばーと言う感じだったので、今の時代に移住は珍しいことではないと感じます。

話してよかったこと、考えたこと

  • 家族との本音の話し合いができた
  • 移住に対する「不安」が具体化され、準備につながった
  • 周囲の応援が心の支えになった

反対や心配の声も含めて、話してよかったと思っています。自分自身が「なぜ移住したいのか」を見つめ直す機会にもなりました。


まとめ:移住は“自分だけの決断”ではない

移住は、本人の意思だけで決められるものではなく、関係する人たちとの対話があってこそ実現するものだと強く感じました。

最初は反対されても、丁寧に説明し、少しずつ現実味を伝えていくことで、周囲の理解は得られていくものだと思います。

次回からは、鳥取での暮らしや住まい選び、地域との関係についても紹介していきます。引っ越しや賃貸契約にかかった費用なども投稿予定です。

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