鳥取市立図書館を利用してみた

移住

先日、鳥取市の中心部にある「鳥取市立中央図書館」を家族で利用してきました。鳥取市立図書館(図書室含む)自体は、鳥取市内に10か所あります。それぞれの場所によって開館時間などは異なるため、利用したい図書館を事前に調べて行くことをおすすめします。
静かな空間で読書を楽しみたい大人はもちろん、小さなお子さん連れでも快適に過ごせる施設で、大変満足のいく時間を過ごせました。今回は、館内の雰囲気や設備、駐車場情報、利用方法、そして子連れでの過ごし方について詳しくご紹介します。

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図書館の規模と館内の雰囲気

鳥取市立中央図書館は、鳥取駅南口から徒歩5分ほどの場所にある「鳥取市役所駅南庁舎」内に併設されています。鳥取市立図書館の中では最大規模の図書館で、蔵書数も多く、新聞や雑誌、ビジネス書、郷土資料、絵本まで幅広く揃っています。

館内は明るく開放的な空間で、落ち着いた内装。閲覧席はもちろん、学習用のデスクや、ゆったり座れるソファスペースもあり、誰でも気軽に読書を楽しめます。

駐車場は?無料で利用できる?

図書館専用の駐車場はありませんが、鳥取市役所駅南庁舎の立体駐車場を利用できます。駐車券をカウンターで処理すれば、3時間まで無料で駐車できます。また、鳥取駅周辺にコインパーキングも複数あるため、混雑時でも比較的停めやすいです。鳥取市役所駅南庁舎には中央図書館をはじめ、鳥取市保健所、放送大学鳥取学習センター、フィットネスクラブが併設しています。

実際は前述の市役所の駐車場に毎回駐車できており、満車で別の駐車場にあたることはほとんどありません。しかし乳幼児健診の日時にあたると、市役所の駐車場は混雑するので要注意です。

図書館の利用方法

  • 貸出には「図書館利用カード」が必要。初回は住所確認書類(免許証など)を持ってカウンターで登録。
  • 図書、雑誌、CDを15冊(点)まで貸出可能。貸出期間は2週間。
  • 予約・延長はWebでも可能(市内在住者・在勤者限定)
  • 館内には自動貸出・返却機もあり、非対面で手続きができます。

子連れ利用のおすすめポイント

未就学児のいる家庭には特にありがたいのが、充実した「児童書コーナー」です。絵本・紙芝居・図鑑などがジャンル別に配置されていて、子どもが自分で手に取って選びやすい設計になっています。

また、靴を脱いで座れる「おはなしのへや」や、低めの本棚・カラフルな椅子が配置されたコーナーもあり、子どもがリラックスして本を楽しめる空間が整っていました。わが家の子どもも夢中になって絵本を読み、気に入った本を何冊か借りて帰りました。

実際は乳幼児健診の帰りに寄ってみて、子どもと絵本を楽しみかりて帰ることがありました。健診ついでに図書館に寄り、本に触れ合う機会が身近にあって助かっています。

図書館の絵本コーナーで子どもに絵本を読み聞かせる女性
図書館の絵本コーナーで、子どもに優しく絵本を読み聞かせる女性。温かい雰囲気のイラストです。

イベントや読み聞かせも開催

毎月定期的に「おはなし会」や季節のイベント(七夕、ハロウィン、クリスマスなど)も開催されており、読み聞かせのプロによるお話タイムは子どもにも大人気です。日程は公式サイトや館内掲示板でチェックできます。

移動図書館車で各地を巡回

鳥取市立図書館には、5台の移動図書館車があります。鳥取市立図書館と移動図書館車は1つのネットワークで繋がっているため、各施設の蔵書を近くの図書館や図書室、移動図書館車を通して貸し出し・返却をすることができます。移動図書館車の巡回日程や場所に関しては、図書館のホームページを参照ください。

まとめ 家族で気軽に通える知の拠点

鳥取市立中央図書館は、大人から子どもまで幅広い世代が利用できる快適な公共施設です。特に子連れでも安心して利用できる環境が整っており、「休日のお出かけスポット」としても十分満足できました。

静かに過ごせる貴重な空間を、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?

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