鳥取の家賃は?どこに住む?私の物件探し体験記と家選びのポイント

新しい引っ越しの話を聞いて驚いた表情を見せる幼い兄弟。 移住
新しい住まいへの引っ越しを知らされ、驚きと興味が入り混じった表情を見せるこどもたち。

東京から鳥取に移住するうえで最も悩んだのが「どこに住むか?」という問題でした。
地元の情報が少ない中で家賃やエリアの雰囲気を、あらかじめネットで情報収集したうえで、候補の物件を鳥取の不動産会社の方にリモートで内見させてもらった体験をまとめてみます。

鳥取の家賃相場は?東京と比較して驚いた

私たちは当初、家賃8万円以内の一戸建てを想定していました。
実際に調べてみると、鳥取市内でも一戸建てで6〜7万円、アパートなら4〜5万円台から見つかります。

参考価格:

  • 3LDK戸建て(築20〜30年):5.5〜7万円
  • 2LDKアパート(築10年以内):4.5〜6万円
  • 空き家バンク利用物件(リフォーム必要):2万円前後もあり

東京23区外の家賃に比べると、同じ家賃で「倍以上の広さ」が手に入る印象です。

物件探しで利用したサイト・方法

以下の方法で物件を探しました:

  • SUUMO・アットホーム・ホームズなどの大手不動産サイト
  • 鳥取市の空き家バンク(公式サイト
  • 地元の不動産屋さんに直接電話 or メール
  • 現地滞在中に「貸家」の張り紙を見つけて連絡

意外とネットに載っていない物件も多く、現地に来てからの“情報量の差”は大きかったです。

空き家バンクは使えた?

空き家バンクは、格安物件を探すにはとても便利ですが、以下のような特徴もあります:

  • リフォーム前提の物件が多い
  • 契約が市を通す必要があり、やや時間がかかる
  • 現地案内や交渉は「地元自治体」と「所有者」次第で進行スピードが違う

ネットで空き家バンクの情報をみていましたが、いい物件は出てきませんでした。そのため、不動産会社のホームページから現在の物件を見つけました。

住まい選びで重視したポイント

物件を決める際に、以下の点をチェックしました:

  • ネット回線が引けるか(光回線 or モバイル電波)
  • 通園・通勤に不便がないか(保育園、スーパー、病院)
  • 駐車場の有無と除雪エリアかどうか(我が家は小学校の通学ゾーンのため、目の前の道は除雪される)
  • 近所の雰囲気(自治会や町内の付き合いも含む)
  • ガスコンロ or IHコンロ、コンロの数、キッチンのシンクの広さ(調理スペースの確保)

最終的には、田舎だからこそ「広さ」を優先しました。

現在の住まいに決めた理由と満足度

今住んでいるのは、鳥取市内にある3LDK(専有面積70.06㎡)の戸建て(木造)です。
築年数は13年ですが、日当たり・周辺の静かさ(住宅街のため夜間帯は静か)・通学の便利さ(小学校まで徒歩2分)が決め手でした。

コンビニまで800m、スーパーまで1000m、ドラッグストアまで1500mと近くにこれだけあれば困りません。

子ども用ロフトベッドとプレイサークルを設置したDIY遊び部屋
自宅の一室を改造し、ロフトベッド下をトランポリンやブランコの遊びスペースに。ロフトベッド上は、プラレール専用遊び場。手前には安全柵付きのプレイサークルを設置し、小さな子どもも安心して遊べる部屋にしました。

我が家の2階洋室の配置は、階段手前が私の仕事部屋、真ん中が上記写真の子ども部屋、奥が寝室になります。家が広く、部屋のスペースが余っていたため、私が思い切って子ども部屋に作り変えました。

家賃は8.0万円(駐車場付き・3台駐車)で、東京時代のマンション(3LDK・15.6万円)と比べるとコスパは圧倒的です。

まとめ:住まいは“暮らしのベース”だから慎重に

物件選びは、移住後の暮らしを大きく左右する大事な要素です。

特に鳥取のように「ネットに出ていない物件」も多い地域では、現地での情報収集がカギになります。

次回は「灯油と冬支度!鳥取の寒さ対策あれこれ【移住1年目のリアル】」について、リアルな体験をお届けします。

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