移住を考えるとき、ネットの速さは死活問題。特にフルリモートで働いている人にとっては「地方=通信不安定」のイメージがあるかもしれません。
Thank you for reading this post, don't forget to subscribe!実際に鳥取でテレワーク生活を始めてみて、驚いたこと・困ったこと・そして最終的に選んだ通信手段をまとめます。※当記事にはアフィリエイトリンクを含みます。
鳥取のネット回線は遅い? → 地域差あり
鳥取でも市街地であれば、NTTフレッツ光やauひかり、ケーブルテレビの光回線など複数選択肢があります。
- 通信速度:上り・下り200〜800Mbps(エリア・設備次第)
- マンションタイプは設備が古く遅いことも
- 郊外や山間部ではADSLレベル or 圏外もあり
結論:市街地エリアであれば十分テレワーク可能。ただし契約前に必ず「提供エリア判定」はすべきです。
実際に使っているネット回線
引っ越し当初住んでいたアパートは無料でインターネットが利用可能でしたが、上記のような通信速度であり、私は今の借家に引っ越してから以下の構成で契約/使用しています:
- プロバイダ:MegaEgg光(10ギガ)
- 速度実測:下り2Gbps~6Gbps / 上りも同じくらい(有線接続)
- Wi-Fi機器:Wi-Fi 7ルーター(TP-LinkのBE900) + 中継器(TP-LinkのBE450)
Zoom会議、Teams、動画アップロード、YouTube視聴など問題なし。VPN経由での業務もスムーズです。なお、別記事でも自宅の光回線について記事を投稿していますので、ご確認ください。
モバイルWi-Fi(Rakuten Unlimited)の補助活用もおすすめ
回線工事までのつなぎや、災害時のバックアップ、車移動時用にモバイルWi-Fiも用意しました。
- 楽天モバイル(エリア内)
- SIMフリーのモバイルWi-Fiルーター
下り速度はおおむね15〜50Mbps程度。
Zoomにはやや不安がありますが、メールや資料送信レベルの用途なら問題ありません。
山間部では稀に圏外になることもあるので、電波調査アプリで事前に確認するのがおすすめです。
実際に使用している端末の外観は以下の通りです:


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また、StarLinkの導入も検討しています。理由として戸建てでの利用は光回線で問題ありませんが、実家の仕事場や車移動時の利用を想定しているためです。購入したらレビューします。
回線選びのチェックポイント
移住前に確認しておくべきこと:
- 希望物件に光回線(VDSLではない)が導入済みか
- 速度制限のないプロバイダか(動画編集・配信用途なら特に)
- 戸建て or 集合住宅で設備構成が違う
- 電柱から遠いと工事に数週間以上かかることも
テレワークに適した生活スタイル
鳥取でリモートワークをして感じたこと:
- 静かな環境で集中できる(別記事でも投稿していますが、室内の遮音性はご注意ください)
- 会議中に雑音が少なく、窓の外は鳥の声
- ネット環境さえ整えば、仕事の生産性はむしろ上がる
まとめ:鳥取でもテレワークは“余裕で可能”でした
結論から言うと、鳥取でもネットさえしっかり選べば快適にテレワークが可能です。
光回線の設備、モバイルWi-Fiの補助、ルーターの性能。少しの工夫で都市と変わらない働き方が実現できました。「ネットが遅いから地方は無理」ではなく、「調べて選べばちゃんと仕事できる」ということを、身をもって感じました。
次回は、鳥取の伝統行事・イベントについてご紹介します。
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