ネットは遅い?鳥取の通信環境とテレワーク実体験レポート

インターネット速度測定結果。ダウンロード5069.64Mbps、アップロード1343.31Mbps。 移住
鳥取県内で計測したインターネット速度。ダウンロード5Gbps超え、アップロードも1.3Gbpsと非常に高速。

移住を考えるとき、ネットの速さは死活問題。特にフルリモートで働いている人にとっては「地方=通信不安定」のイメージがあるかもしれません。

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実際に鳥取でテレワーク生活を始めてみて、驚いたこと・困ったこと・そして最終的に選んだ通信手段をまとめます。※当記事にはアフィリエイトリンクを含みます。

鳥取のネット回線は遅い? → 地域差あり

鳥取でも市街地であれば、NTTフレッツ光やauひかり、ケーブルテレビの光回線など複数選択肢があります。

  • 通信速度:上り・下り200〜800Mbps(エリア・設備次第)
  • マンションタイプは設備が古く遅いことも
  • 郊外や山間部ではADSLレベル or 圏外もあり

結論:市街地エリアであれば十分テレワーク可能。ただし契約前に必ず「提供エリア判定」はすべきです。

実際に使っているネット回線

引っ越し当初住んでいたアパートは無料でインターネットが利用可能でしたが、上記のような通信速度であり、私は今の借家に引っ越してから以下の構成で契約/使用しています:

  • プロバイダ:MegaEgg光(10ギガ)
  • 速度実測:下り2Gbps~6Gbps / 上りも同じくらい(有線接続)
  • Wi-Fi機器:Wi-Fi 7ルーター(TP-LinkのBE900) + 中継器(TP-LinkのBE450)

Zoom会議、Teams、動画アップロード、YouTube視聴など問題なし。VPN経由での業務もスムーズです。なお、別記事でも自宅の光回線について記事を投稿していますので、ご確認ください。

モバイルWi-Fi(Rakuten Unlimited)の補助活用もおすすめ

回線工事までのつなぎや、災害時のバックアップ、車移動時用にモバイルWi-Fiも用意しました。

  • 楽天モバイル(エリア内)
  • SIMフリーのモバイルWi-Fiルーター

下り速度はおおむね15〜50Mbps程度。
Zoomにはやや不安がありますが、メールや資料送信レベルの用途なら問題ありません。
山間部では稀に圏外になることもあるので、電波調査アプリで事前に確認するのがおすすめです。

実際に使用している端末の外観は以下の通りです:

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また、StarLinkの導入も検討しています。理由として戸建てでの利用は光回線で問題ありませんが、実家の仕事場や車移動時の利用を想定しているためです。購入したらレビューします。

回線選びのチェックポイント

移住前に確認しておくべきこと:

  • 希望物件に光回線(VDSLではない)が導入済みか
  • 速度制限のないプロバイダか(動画編集・配信用途なら特に)
  • 戸建て or 集合住宅で設備構成が違う
  • 電柱から遠いと工事に数週間以上かかることも

テレワークに適した生活スタイル

鳥取でリモートワークをして感じたこと:

  • 静かな環境で集中できる(別記事でも投稿していますが、室内の遮音性はご注意ください)
  • 会議中に雑音が少なく、窓の外は鳥の声
  • ネット環境さえ整えば、仕事の生産性はむしろ上がる

まとめ:鳥取でもテレワークは“余裕で可能”でした

結論から言うと、鳥取でもネットさえしっかり選べば快適にテレワークが可能です。

光回線の設備、モバイルWi-Fiの補助、ルーターの性能。少しの工夫で都市と変わらない働き方が実現できました。「ネットが遅いから地方は無理」ではなく、「調べて選べばちゃんと仕事できる」ということを、身をもって感じました。

次回は、鳥取の伝統行事・イベントについてご紹介します。

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