鳥取の動物病院、トリミングサロン、ペットホテル、ドッグラン事情

赤いセーターを着た2匹のトイプードル。室内で仲良く並んでいる。 移住
赤いセーターでおそろいコーデ。仲良しトイプードルたちの室内ショット。

地方に移住する際、ペットを飼っている人が気になるのが、動物病院やトリミングサロンなどのペット関連サービスではないでしょうか。
我が家にはトイプードルが2匹いるため、移住前は「ちゃんと病院やサロンがあるのか不安…」という気持ちが正直ありました。

動物病院・トリミングサロン:想像以上に多い!

実際に鳥取市に移住してみると、動物病院やトリミングサロンは想像以上に充実していました
特に鳥取市の市街地では、車で10〜15分圏内に複数の病院やサロンが点在しており、選択肢に困ることはありませんでした。

また、トリミング料金についても驚きがありました。
東京・四ツ谷で通っていた頃と比べておおよそ半額ほどで済むことが多く、物価の差を実感しています。我が家はカインズを利用していますが、会員価格で6,300円と激安です。

犬と猫のトリミング料金表。犬種ごとのシャンプーコース・カットコース・オプションが記載されている。
小型犬から超大型犬まで対応したトリミングメニュー。各コースの料金やグルーミングパッケージも充実。

ペットホテル:数は限られるが十分利用可能

ペットホテルに関しては、数は限られている印象ですが、動物病院併設型やサロン併設型で対応している施設が多く、実用上は問題なしです。
また、一部のトリマーさんがペット預かりも対応しているケースもあり、柔軟に対応できそうです。

ドッグラン:ほぼ存在しない?

意外だったのがドッグランの少なさです。
東京では公園や施設に併設されていることが多かったですが、鳥取ではドッグランそのものがほとんど見当たりません

ただし、これはネガティブな意味ではなく、自宅に庭がある、広い公園がすぐ近くにあるなど、ドッグランの「必要性」がそもそも低いのではと感じました。
我が家も週末は公園で遊ばせることが多く、特別な施設を必要としない生活に自然とシフトしています。(写真は河川敷横の駐車場で散歩中)

駐車場で散歩中のトイプードル2匹。1匹はベージュ、もう1匹は黒色。
夕暮れ時の広い駐車場で散歩を楽しむトイプードルたち。元気いっぱいに駆け寄ってくる姿が印象的。

動物病院もたくさんある

そもそもですが、鳥取市には大手のペットショップがあります。そのため、動物病院も多くあり、ペットショップに併設される動物病院もあれば、個人病院も多数あります。そのため、病院に困ることは特にありませんでした。狂犬病やワクチン接種、フィラリアの薬など含めて困ったことはありません。

緊急時の夜間診察などについてはお世話になったことがないのでわかりませんが、東京にいても夜間対応してくれる病院は相当少ないと思いますので、あまり気にするほどのことではないかと思っています
(気にしたところで東京でも少ないので比較になりません。)

犬の混合ワクチン接種費用の明細書(2025年7月12日)
犬の混合ワクチン(8種)の接種費用は7,500円。狂犬病予防接種の記載もあり、次回予約欄にチェックが入っている。
2025年6月の犬の動物病院の診療明細書(フィラリア・ノミダニ予防、狂犬病予防含む)
2025年6月に受診した際の診療明細書。フィラリア検査、内服薬、外用薬などが記載されている。

まとめ:ペットと暮らすには快適な環境

鳥取に移住して感じたのは、「ペットとの暮らしやすさ」です。ペット可の賃貸も多いですし、家主の相談すると2匹も許可してもらえたりします。(今の借家も相談しました)
動物病院やトリミングサロンの数も十分で、価格も都市部よりリーズナブル。ドッグランこそ少ないですが、その分自然や庭、公園が代替手段となっています。

都会のような便利さは少し控えめかもしれませんが、ペットにとっても人にとっても、ゆったりとした生活が送れるのは地方移住の魅力の一つだと実感しています。

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