鳥取しゃんしゃん祭り
開催時期:毎年8月(2025年は8月13日すずっこ踊り・前夜祭、14日一斉傘踊り)
Thank you for reading this post, don't forget to subscribe!しゃんしゃん祭りや傘踊り、すずっこ踊りについては、鳥取市のホームページを参照ください。(こちらをクリック)
鳥取県東部地方に伝わる「因幡の傘踊り」。この傘踊りを元に、誰でも簡単に踊れるように華やかに変化したものがメインイベントになっています。
温泉地である鳥取の「湯がしゃんしゃん沸く」ことと「鈴の音がしゃんしゃん鳴る」ことの2つの響きから名付けられました。
約3,000の踊り子が会場を埋め尽くし、色彩豊かな傘と鈴の音とともに一斉に舞う姿は圧巻です。2014(平成26)年に“最大の傘踊り”として当時の世界記録を達成し、今や全国にも広く知られる祭りとなっています。
普段は鳥取市内で人混みを見ることはほとんどありません。しかし、この祭り期間と翌日の花火大会は例外で、祭り会場周辺は多くの人で溢れ歩くのがやっとな状況です。

市民納涼花火大会
開催時期:毎年8月中旬(しゃんしゃん祭りの翌日、2025年は8月15日)
場所:千代河原市民スポーツ広場打ち上げ会場及びその周辺一帯
市民納涼花火大会については、こちらを参照してください。(こちらをクリック)
毎年夏の恒例イベントとして、多くの市民や観光客でにぎわう鳥取市の市民納涼花火大会。約5,000発の花火が夜空を彩ります。2024年は、来場者数10万人となっています。
打ち上げ場所が比較的市街地に近いため、アクセスも良好。千代橋や若桜橋付近からの観覧が人気ですが、早めに場所取りをしないと良い場所はすぐに埋まってしまいます。
屋台も多く出店され、焼きそばやかき氷など、夏祭りらしいグルメも充実。浴衣姿の家族連れやカップルの姿が多く見られ、地元の風物詩として愛されています。
実際に参加した感想
我が家は去年、鳥取に移住してから初めて参加しました。地方らしいゆったりとした雰囲気の中で見る花火は格別でした。都会のような大規模さはないものの、空気が澄んでいるため、花火の音も光もとてもクリアに感じられます。人混みがほとんどない鳥取市ですが、この花火打ち上げ会場周辺は人とすれ違うことも大変なくらい大賑わいでした。上の子(当時2歳3か月)は、花火を打ち上げる大きな音に終始怖がり泣いていました。偶然にも我が家は自宅の寝室から近くに見える位置にあり、上の子は打ち上げ花火が終了するまで恐怖の時間となっていました(笑)。子どもが花火を楽しめる年齢になると、我が家の寝室が花火鑑賞の特等席になりそうです。
「地元密着型の夏イベントに参加したい」「子どもと一緒に夏の思い出を作りたい」という方には、ぴったりのイベントです。
鳥取三十二万石お城まつり
開催時期:毎年9月(2025年は9月27日時代行列・28日お城祭り)
場所:鳥取城跡・久松公園・中心市街地
今年のお城まつりについては、こちらを参照してください。(こちらをクリック)
華麗な時代行列と勇壮な鉄砲隊に圧巻!
鳥取市中心街で行われる時代祭りで、殿様や姫様、武士などに扮した時代行列や火縄銃鉄砲隊演武などが行われます。甲冑姿の鎧武者が火縄銃を撃つ姿は迫力満点! 奴踊りなど歴史ロマンあふれる雰囲気を満喫でき、グルメブースやステージイベントで世代を問わず楽しむことができます。
実際に参加した感想
9月27日の時代行列では、スタート地点は鳥取市役所で、鳥取駅前などを経由して、ゴール地点久松公園となっていました。この行列のルートは、江戸時代の参勤交代で使われたルートと同じとのことです(場内アナウンスより)。以下行列の写真は、鳥取駅向かいの丸由百貨店前で見た行列の風景です。江戸時代をイメージさせるような音楽に合わせて隊列は進んでおり、この行列のいる空間ではタイムスリップした気分でした。
時代行列を見るための臨時駐車場はなく、我が家の場合は鳥取駅内にあるシャミネの提携駐車場(タイムズシャミネ鳥取)に駐車しました。この駐車場は、60分/200円(1,000円以上買い物をすると2時間無料)で、鳥取駅南口まで徒歩約2分ほどと近く便利でした。

9月28日のお城祭りでは、鳥取城跡・久松公園を会場に、ステージイベントの他、子ども向けブース、鳥取市姉妹都市(釧路市・郡山市・岩国市)交流コーナー、グルメコーナーなど様々なブースが並び、多くの観客で賑わっていました。ステージイベントでは、地元の小中高生が麒麟獅子舞や傘踊り、ソーラン節などを披露していました。我が家は見れず終いでしたが、昼頃から俳優の池松壮亮さんのステージトークも開催されていました。
お城祭りでは臨時駐車場がいくつか設けられており、我が家は鳥取県庁地下駐車場に駐車(無料)しました。駐車場から公園まで徒歩約10分ほどかかりますが、水堀跡や中ノ御門などを眺めながら移動も楽しめました。

鳥取かにフェスタ
開催時期:毎年11月中旬
場所:マリンピア賀露(鳥取港周辺)
日本有数の松葉ガニの水揚げ高を誇る鳥取県。そのうちカニが水揚げされる主な港は、鳥取港(賀露港)・境港・網代港・田後港の4つです。
このイベントは、毎年11月の松葉ガニ漁解禁(11月6日~)にあわせて鳥取市賀露港周辺で行われます。メイン会場では先着でカニ汁の無料サービスやプレゼントが当たるじゃんけん大会、カニダーツなどの楽しい企画が盛りだくさん。解体ショーや、飲食・物販コーナーのほか、多彩なステージイベントも催されます。また、周辺の各店舗でもおトクなサービスや様々な企画が用意され、多くの観光客でにぎわいます。
我が家は去年不参加だったため、今年こそはおいしいかにを求めて参加を予定しています。

用瀬の流しびな
開催時期:毎年旧暦の3月3日
場所:鳥取市用瀬町流しびなの館周辺(詳細はこちら)
鳥取市用瀬町で毎年旧暦の3月3日に開催される「用瀬の流しびな」は、平安時代から続くといわれる歴史ある伝統行事です。小舟に紙びなを乗せて千代川に流し、家族の無病息災や子どもの健やかな成長を願う行事として、毎年多くの観光客で賑わいます。
会場となる千代川の河原一帯は、この日だけは華やかな雰囲気に包まれ、和傘や吊るし雛などが飾られた春らしい景色が広がります。小さなお子さん連れの家族や写真撮影を楽しむ方々に人気で、まさに鳥取の春の風物詩といえるイベントです。
  
  
  
  

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