【公開】鳥取の水道光熱費のリアル!都市との違いや冬の灯油代も解説

移住

鳥取に移住してまず驚いたのが、光熱費の高さでした。
特に冬の灯油代と水道代は、東京で暮らしていた頃と比較すると明らかなギャップがあります。

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この記事では鳥取での水道光熱費のリアルをお届けします。


1. 電気代:暖房次第で大きく変わる

鳥取では冬の冷え込みが厳しく、エアコンだけでは暖まりにくいため、補助暖房を併用する家庭が多いです。

  • 11月〜3月の電気代:20,000〜30,000円(詳細は後述)
  • 夏(冷房中心)の電気代:約30,000円

サーキュレーターやこたつの併用で節電が可能ですが、断熱性能の低い物件ではどうしても高くなりがちです。


2. ガス代:都市ガスとプロパンの差に注意

鳥取では都市ガスエリアが限られており、プロパンガス(LPガス)の住宅が多めです。

  • プロパン:基本料金が高く、単価も約1.5〜2倍
  • 都市ガス:供給エリアは主に市街地のみ

ガスコンロやお風呂を多く使う家庭では、プロパンだと月8,000円を超えることも。入居前に契約ガス種を確認しておくのがおすすめです。


3. 灯油代:冬場のメイン暖房として必須

鳥取の冬には灯油ストーブやファンヒーターを使う家庭が多く、灯油代は光熱費の中でも多いです。

  • 灯油の価格(2025年現在):1Lあたり110〜130円(直近では120円/Lくらい)
  • 月の消費量(目安):20〜40L(=2,400〜4,800円)

定期配送業者やセルフ給油所を使い分けて節約する人も多いです。我が家は最寄りのガソリンスタンドで灯油用のポリタンクを持参して購入してます。


4. 水道代:メーター制+下水道利用で意外と高め

水道代は地域によって異なりますが、下水道使用料が別途かかることが多く、想像より高いと感じるかもしれません。以下は上下水道を併せた金額です。

  • 4人世帯の月平均:3,500〜5,000円

5. 月間合計目安と東京との比較

項目鳥取東京(参考)
電気アパート
2024年
3月:8,440円ー334kWh
4月:10,941円ー463kWh
5月:14,859円ー548kWh
6月:14,481円ー478kWh
7月:15,905円ー441kWh
戸建て(オール電化)
8月:35,664円ー887kWh
9月:33,400円ー941kWh
10月:15,135円ー492kWh
11月:18,962円ー573kWh
12月:22,364円ー608kWh
2025年
1月:27,000円ー742kWh
2月:33,287円ー906kWh
4月:20,579円ー642kWh
5月:19,464円ー609kWh
6月:23,619円ー743kWh
20,000円~30,000円
ガス6,000円(プロパン)
現賃貸はオール電化
5,000円(都市ガス)
灯油4,800円不要
水道4,000円3,500円

合計:鳥取:37,000円 / 東京:約14,500円(※冬季目安)


まとめ:光熱費は“高くつくが工夫次第”

鳥取の暮らしは自然に囲まれて豊かですが、冬の光熱費は正直“それなりにかかる”というのがリアルな印象です。

特に電気代は以下要因により高くなっています。

・当方がリモートワークで終日自宅にいること
・ペットのトイプードル2匹とは別の部屋で仕事をしている都合
・エアコン2台が終日稼働

だからこそ、断熱対策・灯油購入ルート・契約電力の見直しなど、日常の工夫がカギになります。

次回は、ネット環境とテレワークのリアルについて紹介します。

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