「なんで鳥取?不便じゃない?」——移住する前も移住してからも何度も聞かれた質問です。
実は私自身も、数年前までは地方が嫌で上京したため、田舎に住むなんて想像もしていませんでした。
でも、都会の生活に疑問を感じ始めた頃から、少しずつ「移住」が現実味を帯びてきたんです。
この記事では、私が鳥取を選んで移住を決めた理由と、その背景にあった価値観の変化について正直に書いてみたいと思います。
東京の便利さに“疲れ”を感じていた
東京は本当に便利で、なんでも揃っていて、電車も数分に1本。でもその便利さの裏に、「時間に追われる」「どこに行っても混んでいる」「心が休まらない」という疲れもありました。
特にコロナ禍を経て、「在宅勤務ができるなら、わざわざ東京でなくてもいいのでは?」と思うようになったのがきっかけです。
子どもとの時間をもっとゆっくり過ごしたかった
小さな子どもたちがいる中で、東京の保育園の送迎、仕事との両立が想像以上にハードでした。
子どもと一緒にいられる時間が増えるなら、環境を変える価値はあると思いました。
もっと自然に触れて、家族でのびのびと暮らせる環境を探し始めたとき、候補に上がったのが「鳥取」でした。

物価が安く鳥取という土地が“ちょうどよかった”
鳥取は「何もない」と言われることもありますが、私にとっては“ちょうどよかった”んです。
- 家賃が安い(築10年くらいの戸建てでも駐車場付き8万円)
- 自然が近い(海も山も車で30分以内)
- 人が温かく、コミュニティが近い
大都市のような賑わいはありませんが、そのぶん「人との距離感」や「余白のある暮らし」がありました。

空港まで車で10分、東京まで飛行機で1時間30分
鳥取県は空港が2個あり、東部の鳥取コナン空港と西部の米子鬼太郎空港です。私は東部の鳥取市在住のためコナン空港を利用することになりますが、市街地から近く車で10分ほどの距離にあります。
つまり朝起きて始発の7時便で飛べば、東京のオフィスに9:30くらいには出社可能であり、フルリモート勤務の私もその気になれば、朝から出社可能なのです。これは会社員にとってかなりのアドバンテージでした

移住は勢い。でも決断の背景には明確な想いがあった
移住を決めたのは、ある意味“勢い”だったと思います。でもその裏には、「このまま東京で何十年も暮らしていて本当に後悔しないか?」という問いが常にありました。
そして、もし後悔するなら、今のうちに動いておこう。そんな思いで、鳥取への移住を決断しました。
まとめ
移住にはメリットもデメリットもあります。すべての人に鳥取が合うとは思いません。
でも、「便利さを手放してもいいから、違う暮らしをしてみたい」と思っていた私には、鳥取はぴったりでした。
次回は「移住前にやっておいてよかった準備」について書いていきます。移住後のスーパーや病院、娯楽施設については、順次投稿しますので、ぜひご覧ください。
コメント
鳥取での生活、素敵ですね✨
トイプードル2匹との生活も気になります🐶
ぜひ、トイプードルの紹介と写真も見てみたいです!
コメントありがとうございます。順次トイプーとの写真(散歩やキャンプ)も投稿していきますので、よろしくお願いします。