北海道旅行5日目 春国岱~タウシュベツ川橋梁を巡る自然と癒しの1日

糠平湖に浮かぶタウシュベツ川橋梁 旅行
「幻の橋」と呼ばれるタウシュベツ川橋梁。水位や季節によって見え方が変わる美しい景観です。

2024年10月17日、北海道旅行もいよいよ後半戦。5日目は根室の春国岱を出発し、美幌峠を経由して大雪山国立公園内の「士幌高原ヌプカの里」へと向かう行程です。
移動距離は長めでしたが、道東らしい雄大な自然をしっかりと感じられるルートでした。

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レイクサンセットを出発、春国岱の静かな朝

朝8:00にレイクサンセットをチェックアウトして、春国岱を後にします。
白鳥の鳴き声で目覚め、朝の澄んだ空気の中、湿原に広がる景色に癒されました。干潟と森林が交錯する独特の風景が印象的でした。以下写真は夕方の風景ですが、早朝は夕方に比べて多くの白鳥が集めっており見ごたえがありました。

夕暮れ時の春国岱と湖に浮かぶ白鳥の風景
国指定景勝地・春国岱で撮影した一枚。湖面には白鳥がゆったりと漂い、夕日が幻想的に水面を照らしています。

硫黄山に圧倒される

9:45頃に硫黄山MOKMOKベースに到着。

初めて活火山を目の前にした我が家の子どもは、硫黄の匂いと噴煙に驚いていました。硫黄山MOKMOKベースでは、おやつのソフトクリームと土産にシマエナガのぬいぐるみを購入しました。休憩後は美幌峠経由で、タウシュベツ川橋梁へ移動します。

硫黄山MOKMOKベースで記念撮影する親子
川湯温泉近くの硫黄山「MOKMOKベース」で撮影。噴煙を背景に親子で記念写真を撮りました。

美幌峠で小休憩

道の駅「ぐるっとパノラマ美幌峠」の駐車場に車を停め、美幌峠を眺めつつ休憩。道の駅には、5店舗の飲食物を販売している店がありました。我が家はザックザクカレーパンとコーヒーを購入しました。このカレーパンの外観は、スーパーマリオに出てくるクッパの甲羅のようにザクザクでインパクト満点でした。好みにより好き嫌いは別れますが、ザクザク触感好きの妻には好評でした。

美幌峠から望む屈斜路湖の大パノラマ
美幌峠の展望台から広がる屈斜路湖の眺め。日本最大のカルデラ湖を一望できる人気スポットです。

タウシュベツ川橋梁と湖岸で静かな時間

タウシュベツ川橋梁」を見学するには、①「国道沿いの展望台から眺める」②「NPO法人ひがし大雪自然ガイドセンターの有料ツアーを利用する」③「許可を得て車で林道を走行し現地に向かう」の3つの方法があります。

我が家は③を計画していました。「タウシュベツ川橋梁」を近くで見るためには、林道ゲートの通行鍵を事前に予約をしてから借りなければいけません。鍵の数に限りがあるため、各日15組限定となっています。観光当日に道の駅かみしほろ林道ゲートの通行鍵鍵を借ります。鍵の貸し出し時間帯は、9:00~14:00までとなっています。道の駅かみしほろからタウシュベツ川橋梁まで、⾞で⽚道約1時間ほどかかります。また、受付時に鍵の開閉⽅法や注意事項の説明などに約10分ほど時間を要します。16:30までの返却時間を考慮して、余裕を持って予定を立てることが必須になります。

我が家は13:05に道の駅に到着し、鍵の受け取りと休憩をして13:50に道の駅から「タウシュベツ川橋梁」へ移動しました。14:50頃に到着し、林道ゲート内に駐車して、歩いて「タウシュベツ川橋梁」近くを散策しました。

タウシュベツ川橋梁を背景に家族で撮影した記念写真
北海道の糠平湖にある「タウシュベツ川橋梁」。幻の橋とも呼ばれる姿をバックに家族で撮影しました。

今夜の宿「士幌高原ヌプカの里」へ

16:30には再び「道の駅かみしほろ」に戻って鍵を返却。
そのまま「士幌高原ヌプカの里」に17:00過ぎに到着。
今夜の宿泊はログキャビンタイプのコテージ(1泊 ¥10,000/棟)で、周囲に人も少なく非常に静か。北海道の夜空を満喫できる環境でした。

この日は長時間の移動による疲れもあり、静かな環境で一家そろって早めに就寝しました。

士幌高原ヌプカの里のコテージと紅葉の風景
紅葉に囲まれた士幌高原ヌプカの里のコテージ。大自然に包まれた静かな宿泊体験ができます。

5日目まとめ

この日は道東から十勝へと移動する比較的長距離の移動日でしたが、観光ポイントを効率的に巡れたことで疲れも最小限に抑えられました。
ヌプカの里でのんびりと過ごした夜は、旅の疲れを癒やすのに最適。翌日は札幌方面へと進んでいきます。

▶北海道旅行の前回投稿記事は、以下をご参照ください。

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